カシオワールドオープン 2004

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大会記事

神山隆志 「ミスしたら、風のせいにしちゃえばいいから」

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強風が吹き荒れた、こんな日こそ神山の出番だ。
最終18番パー5。「左を狙いすぎた!」と一瞬、ヒヤリとした残り191ヤードの第2打が、ラッキーキック。グリーン手前の傾斜に当たって、ピン1メートルにピタリとついた。
楽々沈めてイーグルフィニッシュ。通算8アンダー3位タイに浮上した。

今年、初挑戦の全英オープン。出場した日本人選手の中で、最高の27位タイにつけた実績はけっしてまぐれではない。
「風が吹いてくれたほうが、マネジメントがやりやすい」というのが持論。
「…だって風の日は、“ナイスショット”がいらないですからね!」。

先月から、ショットの調子が良くない。こんなときは、距離や方向の計算が立ちにくく、まして好コンディションの中でのプレーでは、良いショットと悪いショットの差が歴然と出てしまう。

しかしこの日3日目のような強風の中のプレーならどんなに正確に打っても、思わぬ方向に持って行かれたりといったラッキー、アンラッキーが多少ならずとも影響してくる。

「それならいっそ、大胆に打っていこうって思えるから。それでミスしたら風のせいにしちゃえばいいし、たまたまうまくいったらそのときは自分を褒めてあげればいいし(笑)。
とにかく、風が吹いたほうが大雑把にやれるから、僕にとってはプレーしやすいんですよ」。

これぞ、東証一部上場企業の御曹司ならではのおおらかさ?
「…明日ももっともっと、風が吹いてくれればいいな」と開聞岳に祈った神山。
今年6月のJCBクラシック仙台以来のツアー2勝目の行方は風次第、といったところか。





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