アイフルカップ 2004

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ツアー32試合目のスピードVをあげた谷口拓也の次なる野望は・・・

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  • 東北福祉大の1年後輩、宮里優作(=右)に祝福を受けて・・・。

「人と違うことをやりたい・・・冒険好きなんです!」
ツアー32試合目のスピードVをあげた谷口拓也の次なる野望は・・・
「小さいころから、向こう見ずでやんちゃ坊主」(父・隆政さん)。それは、24歳の いまでも変わらない。
興味のある場所、そしてそこが自分を高めてくれるところと感じたらなおさら、迷わ ずに飛び込んでいける。「冒険好き」(谷口)なのだ。
今年のオフは、米ツアー2試合のマンデートーメントに挑戦した。
特に下調べもせずに行ったものだから、はじめの1試合は散々な目にあった。
「ニッサンオープン」のマンデー戦は、帯同キャディを連れてくるか、もしくはセル フプレーでなければ参加できなかった。
現地に行って、はじめてそれを知った谷口は、仕方なくセルフプレーで回ったが、プ ロ仕様の大型バッグを持参していたものだから、「とにかく重くて重くて・・・疲れ きってゴルフどころじゃなかったです」と、あえなく予選落ちしたが、得るものは多 かった。
フィールドには、実にさまざまな選手たちが集まっていた。中には、韓国人の大学生 などもいてみな一所懸命に戦っていた。
その中で、「もう少し頑張れば、俺にもチャンスがある」との手ごたえをつかめたこ とも、収穫だった。
今年はさらに足を伸ばして、欧州ツアーの出場権をかけた予選会に挑戦しようと決め ている。
8月23日終了時点の日本ツアーの賞金ランク30位内の上位3人に、同ツアーの最終予選 会への切符が与えられる。
賞金ランク38位につけていたアイフルカップ開催直前にそれを知った谷口は、「この 試合で、なんとか30位内に食い込もう」。強い決意で、のぞんだ今大会だった。
その試合で初優勝をあげ、30位どころか賞金ランク8位に急浮上。夢がグっと近づい たのだ。
・・・それにしても、多くの若手がUSPGAツアーを目指す中で、なぜ谷口はヨーロッパな のか。
「米ツアーより、世界を股にかけるというイメージだし、若いうちにいろんな国に 行っときたい。俺、人と違うことをするのが好きなんス!」。
優勝シーンを見守っていた東北福祉大のひとつ後輩・宮里優作が言った。
「先輩は、学生時代からいつも明るくてどこへ行っても物怖じしない性格。ハマれば とことん、波に乗っていけるタイプなんです」。
学生時代は星野や宮里、プロ入り後もツアー2勝の谷原らの活躍に隠れて目立たな かった東北福祉大勢“第4の男”が、いよいよその存在をアピールするときが来た。
写真=東北福祉大の1年後輩、宮里優作(=右)に祝福を受けて・・・。
「先輩、おめでとうございます!」(宮里)
「おう、次はお前だぞ!」(谷口)

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