アイフルカップ 2004

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出だし2ホールでいきなりボギー発進、初優勝のプレッシャーに谷口拓也は・・・

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  • 1番のティショット。台風10号の影響で強い雨と風の中、いきなりのボギー発 進に谷口の心にはこの日朝の天気のような暗雲が垂れ込めたが・・・。

「俺、何をやっているんだろう・・・」
出だし2ホールでいきなりボギー発進、初優勝のプレッシャーに谷口拓也は・・・
2打差首位からスタートした最終日は出だし2ホールでいきなり試練。1番、2番で連続 ボギーだ。
前日3日目。地元・徳島から応援に駆けつけてくれた父・隆政さんの言葉がよみがえ る。
「初めての最終日最終組は、SK選手、深堀選手という実力者との戦い・・・。お前は、 ハンディ2つもらってもいいくらいの相手やけん、胸を借りるつもりで精一杯やって 来い」。
それが逆に、しょっぱなからハンディを2つ、自ら背負い込んでしまったのだ。
「・・・これがプレッシャーなのかな」と谷口は思った。
2番のボギーは、6メートルくらいのなんでもないバーディパットを3パットした。
1番ではティショットを打って、いったんコースに出ながら「ボールマーカーを落と した」と言って、ティグラウンドまで引き返してきた。「それ1個しかもってないの に・・・」と、悲壮な顔で地面をきょろきょろする様子が、いつもの谷口らしくなかっ た。
どこかそわそわと、宙に浮いたようなプレー。 
「俺、何をやっているんだろう・・・」。
冷静に、自分に問いかけてみたら「何かが、スっと消えた」。
そして昨晩、コーチの青山充さんに言われた言葉を思い出してみた。
「ボードは見るな。自分の位置を、確認するな。それより、1打1打に集中していけ よ」。
我に返った3番のティショットは、思い切って打てた。4番では、第3打をピンフラッ グに当てるスーパーショットでOK距離にピタリ。連続バーディで、最初のハンディを 取り戻したのだった。

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