ダンロップフェニックス 2002

大会記事

「祝福と悔しさと、刺激と…」

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横尾要と学生時代からのライバル、宮本勝昌が17番でホールインワン達成。右からの風に5アイアンでのドローボールに乗せて1バウンドでカップイン

日本ツアーでは初。17番で、99年の米ツアー以来、試合では2度目のホールインワン達成にも、「それで通算イーブンパーなんて、ちょっと情けないですね」と宮本は、苦笑いを浮かべた。
横尾が繰り広げるV争いを横目に、31位タイでのホールアウトに、「要は、やっぱうまい! それに引き換え、僕はヘタクソです…」と、しょんぼりと、つぶやいた。

横尾とは、日大同期。ジュニア時代からのライバルで、宮本にとって、もっとも気になる存在のひとりだ。
自身も一度はアメリカに挑戦し、破れ去って帰国している過去もあるだけに、「今週、要の今年の苦労が報われたことへの祝福の気持ちと同時に、悔しさ、そして、もちろん刺激も、受けまくってますよ」とスコアボードを、まぶしそうに見つめた。
「…僕も、要に負けないように頑張らないと! あと、お金はぜひ、来月の食費に(笑)。生活、かかってますんでほんとにありがたいです」
17番ホールにエースの特別賞はなかったが、大会からお祝いの50万円を受け取って、宮本は改めて、気合いを入れなおしていた。


写真 = ホールアウト後はたくさんのファンにサイン攻め。
「17番では、トーマス・ビヨン、デービッド・スメイル、そして僕の順でティショットを打ったんですけど、他の2人は冷たくて、自分が打ち終わったら、すたすた前に、歩いていっちゃったんですよ。でも、僕が入れたら慌てて戻ってきて、お祝いしてくれました。ギャラリーもたくさんいて喜んでくれたし、とても気分は良かったです」(談話より)

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