つるやオープン 2000

大会記事

オーストラリア出身のリチャード・バックウェルが、田中秀道とのプレーオフ4ホールの激戦を制して、日本ツアー初優勝

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  • 優勝副賞の兜を受け取り、大喜びのバックウェル

「優勝した感想は…ワンダフル!! 日本ツアーで勝つことは、僕の長い間の夢でした。本当に嬉しいよ。プレーオフを4ホール戦って、今日は全部で22ホール回ったわけだけれど、嬉しくて、まだあと1ラウンドはできそうな感じだね(笑)。
一緒に戦った田中さんは、若手の中でも本当に強い選手だから、本戦の18番の田中さんのパーパットは僕もグリーンそばで見ていたわけだけれど、まさか、はずすとは思わなかった。田中さんのパット、『入ってほしい』とは思いつつ、『プレーオフになってほしい』とも思いながら見ていました。10アンダーでは、プレーオフに残れる可能性はフィフティ、フィフティ、50%くらいかな…と思っていましたから、プレーオフに残れただけでも、本当に嬉しかった。

本戦の16番(190ヤードのパー3)のホールインワンは、カップの手前2メートルのところから、ツーっと転がって、コロン。
すぐ次の第3打目の池ポチャは、残り130ヤードのアップヒルで、9番アイアンだとぎりぎりで、8番アイアンなら多分OKじゃないかって思って打ったんです。ショット的には非常に良いショットだったんですが、わずかに足りず、池の淵を転がり落ちてしまいました。
ずっと、意識してリーダーボードは見ないでプレーしていたのですが、18番のグリーンに来たときはさすがに、『そろそろ見ておいたほうがいいだろう』と思って確認しました。いつもプレーのときは、ショットに集中するために、スコアボードは見ないんです。
今回は、パットの調子がとても良く、また、ゴルフに対する考え方も非常にいい感じでやれました。常に、自分を信じて、1打1打に集中すること、これがうまくできたのだと思います。


 私は昔、オーストラリアにいるときから日本で活躍する選手…ジャンボさんやトミーさん(中嶋常幸)、ブライアン・ジョーンズなど強い人達のことを知って、ずっと、日本ツアーに憧れていました。92年のときに日本のプロテストを受ける機会があり、それ以来、私の夢は、日本ツアーでの優勝でした。
この瞬間をずっと待っていました。本当に長い時間でした。なかなか機会がなくて、落ちこんだこともありましたが、忍耐強く待ち続けました。
最終的な夢は、アメリカツアーでの優勝ですが、それに対する気持ちは常に頭に秘めて、これからもがんばっていきたい。  日本のファンのみなさん、スポンサーのつるやのみなさん、コースのスポーツ振興のみなさん、そしてずっと僕を支えてくれた家族、友人、みんなみんな、ほんとうにありがとう」

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