タマノイ酢よみうりオープン 2000

大会記事

小山和顕・JGTO競技運営ディレクター 「大会みどころ」

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「今週のコースセッティングの特徴は、ラフにあります。刈り高(かりだか)は、60 ミリから80ミリと、少々短め。ですが、今の時期の芝の特徴から考えると、非常に微妙なセッティングといえます。
梅雨時期は、水と養分を含んで元気に育ち、常に芝が立った状態で生えてきます。少し短めに刈ることでその特徴はさらに際立ち、ラフに打ちこんだ球はちょうどフライヤーがかかるか、かからないかというくらいの、微妙なライを作り出すのです。
それとは逆に、グリーン上はどうしても雨を含むと柔らかめの仕上がりになります。そこで、あえてラフを短めに刈り、ラフから打った球の距離感を難しくすることで難易度をあげ、全体のバランスを取ったわけです。今週は、ティショットで距離を出すより、いかに確実にフェアゥエアーを捉えていくかが、まずひとつ大きなポイントに挙げられるでしょう。

みどころホールは、特に16番と18番ホール。どちらもパー5ですが、16番は打ち下ろしでかつ、距離が551ヤードと長め。2オンできるかできないか、という微妙なホールで、第1打、第2打共に選手の豪快なショットが堪能できるでしょう。
18番も、距離的には2オン可能ではありますが、グリーン手前に池。しかも大きな2段グリーンと、各日のピンの位置によって刻むか攻めるかの選択を強いられる。終盤の選手たちのコースマネジメントが堪能できるホールです。


ぜひ、第2打地点やグリーンまわりに席を取り、じっくりと腰を落ちつけて、選手たちのスーパーショットをお楽しみ下さい。
また、天候が悪いこの時期にもかかわらずコースキーパー、管理課の方々には、非常に行き届いたコースセッティングをしていただきました。この場を借りましてお礼を申し上げたいと思います。


JGTO競技運営ディレクター・小山和顕

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