ハンは集中していた。ショットやパットを常に良い状態に保つ為に。ただそのことに意識を集中させていた。 3番ホールから3連続バーディを獲るもトップの石川も4番ホールから3連続バーディ。9番ではボギーを叩いてしまい、一方の石川はバーディで3打差に。石川との差は縮まらずにむしろ開いていた。さぞハンは焦ったと思いきや「あまり考えていませんでした。ぼくがバーディ、バーディ、バーディって獲ればチャンスはあ ...
2位と1打差でスタートしたホストプロ石川遼は、4番でこの日初のバーディを獲ると5番、6番でも連続バーディ、さらにフロントナインの締めくくりとなる9番でもバーディを獲り、この時2位だった黄重坤(ハンジュンゴン)との差も3 ...
2015年ジャパンツアーは、次週が最終戦となるが、それを待たずして今大会で今年の賞金王が決定した。今季5勝と圧倒的な力を見せつけ、キョンテが2010年以来となる2度目の賞金王となった。 ...
シード権争いをするものにとってはこのカシオワールドオープンが最終戦となり、1年間戦い抜いた結果が現れる日となった。多くの選手があと一歩に泣くことなり、勝負の世界の厳しさを改めて感じさせられた。 ...
好調だった予選ラウンドとは一変し、この日の石川遼はスタートからピンチだった。1番ホールでは右方向に飛んだティショットは斜面に止まり、スイングしづらい状況に。「僕的にはあのような状況が一番いけないと思いますね。前に木があったり、スイングできないような」。何とかうまくグリーンに乗せ、パーで切り抜けたものの、この日はここまで好調だったパットがなかなか決まらない。2番と15番では3パットを叩いてのボギー ...
本大会2012年のチャンピオンであり、石川遼よりも1つ年下の黄重坤が4バーディ2ボギーの通算9アンダーでトップを行く石川との差を1打に縮めた。 ...
初日に続き、この日もノーボギーで猛チャージ!予選ラウンドを二日ともノーボギーでラウンドしたのは2012年の本大会以来2回目だ。さらにこの日はトップタイとなる7個のバーディを量産し、11アンダーで2位の黄重坤(ハンジュンゴン)と4打差のトップへと躍り出た。 「課題としていたショートアイアンの部分が10%~20%くらい良くなりました」と引き続き好調さをアピールした。しかし、「パットもショット ...
今週のカシオワールドオープンは、シード権争いの選手たちにとっては事実上の最終戦となるが、決勝ラウンドに進むことができずに5人の選手のシード落ちが確定した。 ...
昨年の10月のトップ杯東海クラシックを左肘痛で棄権し、そのまま戦線離脱。今年2月に左ひじの手術を受け、懸命のリハビリの末、9月のANAオープンに復活を果たした平塚が5バーディノーボギー、5アンダーの単独トップでスタートをきった。 トップに立つのは2014年関西オープンゴルフ選手権以来の平塚、アテスト終了後に記者に囲まれると「どうもこうもないよ。楽しんでやりますよ。」と落ち着いた様子で答え ...
大会主催のCASIO所属のホストプロ石川遼は、昨年の妹の葉子さんに続き、今年は弟の航(わたる)くんがキャディーとなり二人三脚でのプレーとなった。「本当によく頑張ってくれました。僕にとってはまだまだ赤ちゃんのイメージしかな ...
世界を舞台に戦う石川遼に改めて心強いサポートがついた。今大会の主催者であり、2013年4月より所属契約を結んでいたカシオ計算機株式会社(以下CASIO)との契約を2016年4月より2年間の契約で更新することが発表された。 石川は「僕にとって時計は(大事なものとして)最前列であり、世界を旅する自分にとって身近に感じるもの」と自身がプレー中常に身につけており,CASIOが持つ時計ブランド“ ...
去年までの片岡大育とはひと味もふた味も違う。今年は『関西オープン』でツアー初優勝を挙げさらに『マイナビABCチャンピオンシップ 』では2位タイの好成績。賞金ランキングも14位と急成長をとげ、所属となって6年目となるKo ...
夕暮れ時の買い物客でにぎわうイオンモール高知 南コートに深堀圭一郎、宮里聖志、アントキの猪木の3人が登場し、「トークアンドライブ CASIOだ~」が開催された。これはカシオワールドオープン(Kochi黒潮CC)開催に合わ ...
昨年は、シーズン最終戦から数えて伝統の4戦のうち、唯一勝てずにいたこのカシオワールドオープンで、弟子の冨山聡に3打差をつけて、自他共に認める“横綱ゴルフ”でツアー通算28勝目を飾った片山。 ...