JGTO TPC イーヤマカップ 2000

大会記事

DAY

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DAY 4

初代チャンピオンの栄誉に輝いたのは伊沢利光

「光栄です。3日間しかできなかったけど、勝ちは勝ち。だってこの位置にいなければ勝てなかったわけですから」  12時39分、この日2度目の中断のサイレンが鳴ると横尾要は、伊沢利光に握手を求めてきた。  最終ラウンド最終組で共に戦うはずだった2人。そのとき、まだスタートもしていなかったこと、そして依然、コース上空に雷雲がたちこめていたことから、時間的に競技の再開は難しいと判断して横尾は、その場 ...

ウィニングパットは、第3ラウンドの3メートルのパーパット

 結局、日曜日に持ち越された前日第3ラウンドの残りホール、最後の18番で沈めたピン右横3メートルのパーパットが伊沢利光のウィニングパットとなった。  ...

伊沢利光のエースキャディ、前村直昭さん

 キャディの前村直昭さんによれば、伊沢は、逆転負けした先週の『~全英への道~ミズノオープン』からスウィングを改造中だったそうで、「きっかけはジャンボさんのスイング。伊沢さんは、それまでちょっとティショットで球が曲がり気味 ...

「伊沢さんは、飛距離、球筋、パット、すべてに優れている」

 最終日の6時30分に再開された、第3ラウンドの残りホール。スタートの10番パー5で横尾要は、左池すぐそばからの第2打を、グリーン手前の池に入れた。  ...

最終日は、3日目よりも激しい雷雨

 最終ラウンドのスタートが始まった9時46分ごろから、コース上空は真っ黒な雷雲がたちこめた。10時24分、一度目の競技中断。  ...

大会実行委員長・鈴木規夫JGTOエグゼクティブディレクター

 「本日は72ホール終了に向けて、最善を尽くしましたが、あまりにも激しい雨と雷のため、13時22分、54ホールに短縮と決定させていただきました。  ...

▼ 『JGTO TPCイーヤマカップ』舞台裏  ホウライカントリー倶楽部を設計したロバート・ボン・ヘギー氏

 ヘギー氏は、夫人のグラダーさんとともに、この日午前中のうちに18ホールを視察し、「わたしは、このコースの西から北へと連なる山々、東から南へ広がる深い森がかもし出す雄大な自然に惚れ込み、10年前、ここにコースを設計するこ ...

ホウライに集ったボランティアは、延べ800人

 今回、はじめてトーナメントのボランティアに参加した小林博枝さんは、長い2日間を終えて、涙ぐんだ。  ...

DAY 3

伊沢利光が、2位と3打差の首位で最終ラウンドを迎える

 土曜日までに消化できなかった第3ラウンドの残りが、6時30分に再開され、伊沢利光と横尾要の最終組は10番ティショットからスタートした。  伊沢は11番、グリーンが浮島になったパー4で、第2打を枕木に当て、池ポチャのボギーを打った以外はすべてパーで収め、通算13アンダー、単独首位。  3打差2位につけている横尾と共に、11時25分にティオフする。  ...

▼『中断された土曜日、第3ラウンドの模様』 第3ラウンドは2回にわたる雷鳴による中断のため、競技が消化できなかった

 12時16分、午後から那須高原上空にたちこめていた雷雲が、とうとう牙を向いた。  ...

9番ホールまで終了して、2位の4打差の暫定首位に立っている伊沢利光

 伊沢利光は、2度目の競技中断後ずっと考えていた。  ...

「若いほうが有利!!」

 伊沢と同組の横尾も、9番ホール終了後、サスペンデットが決定。暫定首位の伊沢と4打差の2位につけ「伊沢さんと僕のゴルフは違いすぎる」と諦め気味だが…。  ...

「年寄りに27ホールはつらいよ」

 暫定3位タイにつけている真板潔は、折り返しの10番パー5で、ティショットを池ポチャ。打ちなおしの第3打はピンまで230ヤードのフェアウェー地点につけ、そこで競技中断が決まった。翌日の再開ホールをパーで切りぬけることがき ...

▼ 『JGTO TPCイーヤマカップ』舞台裏 18番グリーン手前の池から、にゅっと突き出るテレビカメラ

 18番グリーン手前の池から、まるで潜水艦の望遠鏡のように、グリーンをじっと見張っているものがある(=写真上)。  ...

カップを切りはじめて10年

 大会3日目。坂本さんは、アウトコースのカップ切りを担当。  ...

DAY 2

パットに苦しみながらも首位キープ

「今日は芝目とグリーンの速さがわからなかった」という伊沢利光が、63でまわった横尾要の猛追をかろうじてかわし、首位の座を守った。  初日のバック9で28という驚異的なスコアを叩きだし、9アンダーの単独トップで発進した伊沢利光は、2日目63で回った横尾要に追い上げられながらも、4バーディ、2ボギーと2つスコアを伸ばして、辛くも首位の座を守った。  「今日は、ラインが全然分かりませんでした。芝 ...

「9アンダーはなかなか出ないスコア。気持ちいいですよね!」

 インタビュールームに入るなり、「久しぶり!」と言って、横尾要が笑顔になった。  ...

「僕の人生にはめったにないことだよ」

 アウトスタートの7番パー3で、4メートルのバーディパットを沈めたあと、真板潔は近くにいたカメラマンに近づいていき、おもむろにスコアカードを開いて見せた。  ...

尾崎直道が3番パー3でホールインワンを達成

 前日の初日、73を叩いて出遅れていた尾崎直道は、「思いきりぶつかったのに、このままじゃ予選落ちだよ」と嘆いていたが、“粘りのジョー”と言われているだけのことはある。  ...

コース北に位置する那須連山

 佐藤信人は、「昨日まではグリーン上の傾斜ばかりを気にしすぎて、目の読みが甘かった。今日は目を強めに読むようにしたら、入り出しましたね」と、17番、16番で6メートル以上のバーディチャンスを入れるなど、パットが決まって6 ...

▼ 第1回JGTO TPCイーヤマカップの舞台裏 『JGTO TPCイーヤマカップ』の舞台がここホウライカントリー倶楽部に決まって約1年

 「私どものコースで、いつか大きなトーナメントを開きたいというのが私の夢でしたから、『JGTO TPCイーヤマカップ』が、記念すべき第1回大会の舞台になると決まったときは本当に胸踊る気持ちでしたが、反面、『間に合うだろう ...

毎朝、選手の挑戦を迎えうつため、より念入りに行われるメンテナンス

 広々と刈りこまれたフェアウェーは、「朝と夕方、4台のLF100ジャコブセンという5連の大型グリーンモアで刈りこんでいます(=写真)」と武田キーパー。  ...

トーナメントコースを1日も欠かさず見つめてきた武田キーパー

 開催が決まってから約1年。1日も欠かさず、コースを見つめてきた武田キーパーが選ぶベストコースは、「5番、10番、11番」。  ...

武田キーパーが予想する

 「フェアウェーはゆったりと充分な広さを取っていますが、そのかわりラフは深く、それでいて池など、危険箇所のラフは短く刈りこまれたホウライカントリークラブで、無謀な挑戦はいけません。  ...

DAY 1

『JGTO TPCイーヤマカップ』の初代チャンピオンに名乗りをあげたのは、伊沢利光

 後半のアウトコースで1イーグル、6バーディ、ノーボギーの28をマーク。9アンダーでぶっちぎり。伊沢利光が単独首位に踊り出た。  伊沢は、先週の~全英への道~ミズノオープンで1打差の逆転負けをしている。 ゴルフの内容はけっして悪くなかっただけに「あれは諦めきれない」と今週は、ひそかにリベンジに燃えている 。  前半のアウトコースを1アンダーで折り返すと、後半で伊沢利光が大爆発した。   ...

深いラフでもなんのその

 ほとんど金色に近い茶色に染めた髪が、“ホウライ”の緑に、ひときわ目立つ。「これ? 金子さんが茶色に染めたでしょう。そしたら僕の髪を見て『ダサいぞ』って。『カリスマ美容師にカッコよく染めてもらえよ』って言われて、キャデ ...

6アンダー、単独3位のデービット・スメイル

 66の好スコアで3位で初日をフィニッシュしたスメイル。  ...

2ホール連続のイーグルで飾ったド派手な初日

 16番、535ヤードのパー5で、残り210ヤードの第2打をピン右手前4メートルを沈めてイーグルを奪うと、17番パー3ではホールインワンを達成。  ...

「自分でも、ちょっとびっくり」

 「今日はあまり、ピンチはなかったですね。17番は、1パットパーですけど、それもエッジだったんで、状況的にそれほ難しくはなくて、結果的にメートル半のパーパットを入れたのでピンチといえばピンチですけど、どうしてもボギーにな ...

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第1回『JGTO TPCイーヤマカップ』がいよいよ幕を開ける

 世界に通用する選手の輩出をひとつの目標にかかげ、栃木県のホウライカントリー倶楽部で開かれる『JGTO TPCイーヤマカップ』。その記念すべき第1回目を迎えるにあたり、島田幸作JGTOチェアマンよりごあいさつ―。  株式会社イーヤマさまを特別協賛に迎え、我々、日本ゴルフツアー機構が主催するはじめてのツアー競技『JGTO TPCイーヤマカップ』が、いよいよ記念すべき第1回大会を迎えること ...

コースセッティングに携わってきた中嶋常幸・大会担当委員がこだわったのは「フェアなセッティング」

 「よく、今回の『JGTO TPCイーヤマカップ』を、日本オープンや、日本プロなどの伝統と格式ある大会と、比べながら話をされる方がいますが、50年以上も続いてきた大会と、今年ようやく立ちあがったばかりの大会を並べて考える ...

大会実行委員長・鈴木規夫JGTOエグゼクティブディレクターより

 「まず、今回この『JGTO TPCイーヤマカップ』を開催するにあたって、2番、9番、14番、15番、18番ホールのティグラウンドを新設し、全長6,865ヤードで競技を行います。  ...

「第1回目の大会。やらねば―という気持ちが沸いてきます」

 米ツアー参戦8年目の尾崎直道は、今季、これで国内ツアー4戦目。  ...

「第1回大会で勝つのは、非常に名誉なこと」

 「昨日(火曜日)と今日(水曜日)、コースをまわってみて思ったことは、シリアスすぎず、しかしタフ、といった感じで非常にフェアなセッティングになっていると思いました。  ...

第1回JGTO TPCイーヤマカップ開催に寄せて

 『JGTO TPCイーヤマカップ』の第1回大会の舞台となるのは、栃木県のホウライカントリー倶楽部。米国の著名な設計家、ロバート・ボン・へギー氏が手がけたこのコースは、池を要所に配した美しいゴルフ倶楽部。千本松と呼ばれる ...

熱戦の舞台となるホウライカントリー倶楽部

 舞台となるホウライカントリー倶楽部は、米国の設計家・ロバート・ボン・へギー氏が手がけた林間コースだ。広大な敷地に、赤松林が悠然と展開している。フェアウェーはポイントで絞られ戦略性は高い。また、要所に池が配され、プレーヤ ...

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