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賞金4位で迎春。星野陸也の三が日

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  • 2021はどんな1年になるのかな…©JGTOimages

2020年の賞金4位で、シーズン統合の2021年を迎えたプロ5年目の星野陸也も、1月4日の菅首相の年頭記者会見を、複雑な思いで聞いた。

「また、緊急事態宣言が出そうですよね」。
その後のニュースでは、今週内にも一都三県への発出にむけて、政府は検討に入ったという。

星野の地元・茨城県は、今のところ対象には入っていないが一報のとおりなら、外出や往来は難しくなるだろう。

「また練習方法など工夫しないといけないですが、感染者数が止まらない今の状況では仕方がないですね」。

昨年4月の経験を踏まえて”巣ごもり”の準備はしてある。
「自宅でもフィッティングができるように。気になるクラブを昨年のうちに、自宅に揃えてあるんです」。
課題のパターは50本以上。アイアンセットや、ドライバーはシャフトやヘッド違いも含めて、数えきれないほど。
再び自粛が始まっても、むしろ調整の時間はたっぷり作れる。

長いオフのモチベーションを保つ材料も、用意してある。
昨年、試合ができない間に夢中になったのが、今人気のアニメ。

2016年のプロ転向後はしばらくご無沙汰していたが、少年期には『NARUTO-ナルト-』や『ONE PIECE』にのめり込んだ。
「それと、ファンタジー系もけっこう好きで。特にハリーポッターシリーズは、ハマりすぎて最終巻(当時)の『死の秘宝』は小説で3往復もしましたよ!」。
おかげで、映画の実写が物足りなく感じたほど。

もともと凝り性で、昨年は『鬼滅の刃』や『キングダム』を全巻読破。
「最初はブームに乗ってみた感じでしたけど、久しぶりに漫画を読んだら新鮮で。映画も観てきましたよ!」。
期待を裏切らない面白さに、読後や鑑賞後に臨む試合は「なんか、気合が入って。よっしゃ、自分ももっと頑張ろうという気持になれました」。
昨9月の「フジサンケイクラシック」では堀川未来夢とプレーオフ3ホールの末に、ツアー3勝目を大会2勝目で飾れたのも”全集中”のたまもの!

動画配信サービスにもすでに家族で加入済みで、最新作にもいつでもトライしやすい環境にある。

例年なら、渡航準備で忙しい正月三が日。
だが、毎年1月に行われてきたアジアと共同の「SMBCシンガポールオープン」は現在、開催調整中で、日程未定のまま年越しした。

プロ2年目の17年に初出場を果たして6位に入り、初シードの大きな足掛かりとするなど思い入れの強い試合のひとつ。
「シンガポールも大好きですし、今年も無事に開催していただきたい気持ちで一杯」。

いつ正式発表されてもいいように、元旦から”初トレ”。
1月2日は練習場で”打ち初め”。
そして同3日は高校時代の親友と、隣県の福島で”初ラウンド”と、「3日連チャン」で済ませてきた。
「今年は年間2勝以上で、賞金王が目標です」。
この先、何が起きても1年の計はブレさせない。

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