OTHER STORIES

比嘉拓也が初優勝 / 第12回JOYX OPEN(ジョイックスオープン)(8月2日)

  • photo1
  • プロ人生初の優勝です(JOYX提供)
  • photo2
  • 長いバーディトライを沈めてガッツポーズ。まさか、去年の孔明さんの再現ができるとは…!! JOYX提供

多くのプロゴルファーを抱えるマネージメント事務所「JOYX(ジョイックス)」が主催するツアー外競技の「JOYX OPEN(ジョイックスオープン」は、8月2日に兵庫県佐用町にあるJOYXゴルフ倶楽部で12回大会を行い、比嘉拓也が初優勝した。

今年は7アンダーの首位に、大会史上最多の5人が並ぶ混戦。
ツアー7勝の武藤俊憲をはじめ、尾崎慶輔や加藤龍太郎、遠藤健太らとのプレーオフに臨んだ比嘉のティショットは、誰よりも曲がった。
木の下から9Iで、どうにかグリーンの右サイドに乗せたが、バーディトライはカップまで15メートル以上はあった。

小田孔明が、大会3勝目を飾った昨年も、プレーオフだった。
そのVシーンを「生で見ていた」という比嘉は、「孔明さんのパットもかなり長かった。キャディさんと『去年の孔明さんの再現ができたらすごいね』と、話しましたが、自分もまさかあれが入るとは」。
1ホール目のスピード決着に、大きな目を剥き喜んだ。

沖縄県金武町出身の32歳。祖父の影響で、中1からゴルフを始め、名古屋商科大3年時に「中部アマ」と「中部学生」で優勝。2011年のプロ転向から9年目の昨年、自身初のQTファイナルに進出した(73位)。
コロナ禍の今季はツアーの中止や延期が相次ぐ中で、主戦場のチャレンジトーナメント「AbemaTVツアー」での賞金王獲りをモチベーションに、試合開始を今かと待ちわびているところだった。

これが、自身のプロ初Vだ。
「シード選手もたくさん出る中で、今日の優勝は今後の自信になります。このような時期に、こうして試合を開催していただけたことは、僕ら選手にとって非常にありがたいこと」と、感謝を述べた。


『すべてのゴルファーに捧げる』をコンセプトに回数を重ねてきた本大会は、JGTOも後援としてサポート。今年も多くの男子シード選手に交じって女子プロや、世代別の予選会を突破したジュニアゴルファー、また障害を持つアマ選手も参加。
すべての垣根を取り払い、みな同じティ、同じ条件下で腕を競う中で女子プロの辻岡愛理さんが、男子プロアマも合わせて出場144人中、3オーバーの78位タイ。ツアー3勝のささきしょうこさんは6オーバーの103位だった。

2アンダーの34位タイにつけた岡山県・作陽高校3年の久常涼さんが、マッチングスコアカード方式により、アマ最上位に輝いた。

そのほか、昨年覇者の孔明は2打差の11位タイ。ツアー7勝の宮里優作は、1オーバーの65位に終わった。

本大会は、前立腺がんの早期発見・適切治療の大切さを伝える「ブルークローバー・キャンペーン」の啓もう活動も兼ねており、出場選手はみな必ず青いグッズを身につけてプレー。

09年から始まり、年に一度の社会貢献イベントとして、毎年多くの地元ギャラリーを集めるが、今年は新型コロナウィルスの影響で、やむなく無観客での開催を決断。
また、いつも多くの運営ボランティアや、帯同キャディさんの協力を受けるが今年は運営スタッフを最小限に縮小し、選手は4人1組の乗用カートでラウンドするなど、徹底した感染防止策を講じて行われた。

※最終結果(スコア集計が修正されました)
※比嘉拓也プロフィール

» 前のページに戻る

関連記事

広告