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大会初日に29歳。石川遼は、20代最後の誕生日をメジャーで

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  • 08年の誕生日。早いもので、あれから12年…©JGTO
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  • 15年大会で嬉しいホストVを挙げました©JGTO

石川遼は、今週の全米オープンに挑戦。コロナ禍による出場枠の変更により、権利を得た。大会は、5年ぶりの出場。
大会初日の17日には、29歳になる。誕生日週を、アメリカで過ごすのは3年ぶりだ。

今年3月から田中剛コーチに指導を受け始めて最初のメジャーとなった8月6ー9日の「全米プロ」は、惜しくも1打足りずに予選落ちをした。

帰国後2週間の自主隔離を経て、9月3日ー6日に国内再開初戦の「フジサンケイクラシック」を挟み、再挑戦の今季メジャー2戦目。

会場のNYウイングドフットGCは、桁外れの”剛ラフ”を想定し、新しいフェアウェイウッドを投入するなど、調整を重ねてきた。
7月から取り入れているウェッジ4本の戦略も駆使して超難コースを攻略する。

通常どおりなら、日本ツアーは今週、「ANAオープン(北海道・札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース)」の開催週だった。
石川がプロ転向の08年から、サポート契約を結ぶ大事なホスト大会だ。

出場初年度からほぼ毎年、開催期間が誕生日と重なり、大会中には主催者から特製ケーキや大きな花束のお祝いを受けてきた。

20代も半ばを迎えた頃には「そろそろ、祝っていただける年齢でもなくなってきました」と恐縮したが、細やかな心遣いが毎年嬉しく、大きな励みだった。

国内外での転戦は、快適な空の旅に支えられた。
離着陸のたびに「行ってらっしゃい」「おかえりなさい」と、温かな声援と労いに癒されてきた。

未知のウィルスは、いまだ終息の気配が見えない。
全米オープンは、当初予定の6月から、奇しくも今週に日程が変更された。
20代最後の誕生日は、思ってもない状況下で迎えることになったが、先行きも見えない今こそ、いつも変わらぬスポンサーの手厚いサポートが、心に沁みる。

15年大会ではホストVを達成。
しかし、「いつも支えてくださる方々には何度でも、結果でお応えしたい」。
どこにいようと吉報を届け続けたい。

※17日から始まる全米オープンに出場する日本勢は石川のほか松山英樹、今平周吾と世界アマランク1位の金谷拓実さん。
そのほか、昨年の日本ツアー賞金ランキング4位のチャン・キム(米)、同7位のジャズ・ジェーンワタナノンド(タイ)らが挑戦する。

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