Novil Cup 2018

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AbemaTVツアー開幕戦「Novil Cup」はパクベジョンが激戦を制す

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  • 写真右から久岡征司氏(ノヴィル株式会社代表取締役社長)、パクベジョン、青木功(一般社団法人日本ゴルフツアー機構会長)
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  • パクベジョン

劇的な幕切れだった。最終組の金鎮成(キムジンソン)が通算10アンダー、同じ組のパクベジョンが9アンダーで追う展開で18番ホールを迎えた。キムが第2打をグリーン右奥に外したのを見て、パクは「チャンスがある」とみて残り126メートルの第2打を9番アイアンで打ち、ピン左手前1.5メートルにつけた。キムはアプローチを寄せるも1メートル強のパーパットを残した。パクは先にバーディパットを沈め、通算10アンダー206でホールアウト。その後キムがパーパットを外して、パクが逆転優勝を決めた。

パクは1番ホールでイーグルを奪い、いきなり8アンダーとして首位を奪う幸先のいいスタートを切った。その後も5,7番でバーディを奪い、通算10アンダーとして快調にスコアを伸ばした。前日「攻撃的なゴルフが自分のスタイル」と言っていたが「この日は全体的に攻めるところは攻めて、守るところは守る」と攻守のバランスを考えたゴルフを展開した。

12番でボギーを叩き、このホールでバーディを奪ったキムが10アンダーとして首位が入れ替わった。パクは「15番からはバーディが必要」と感じて、攻めに入った。16番でバーディとして、キムに並ぶ。だが17番をボギーとして、キムと1打差の9アンダーで冒頭の18番ホールになったわけだ。

パクはこれまで日本のクォリファイングトーナメント(QT)を4回受けているが、2014年はランキング35位を決めるプレーオフで負け、2015年のAbemaTVツアーではいい成績を残すことができないなど日本では苦戦をしいられた。それでも日本ツアーをあきらめなかった。今年もうすぐ32歳になるが、同い年の金庚泰(キムキョンテ)やS・H・キムらが活躍する日本ツアーへのあこがれは消えなかった。先輩たちからも日本ツアーの素晴らしさを聞くにつれ、その思いは募った。昨年のQTでやっと25位に入り、今年は日本ツアーでの道が開けた。そして、念願の日本での優勝。「今年は日本メインでやっていきたい。1勝、2勝とかの数字ではなくて、日本で長くプレーして、1年目、2年目と成長できる選手になりたい」と目標を語った。また一人、日本ツアーに強敵が現れた。

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