FIDRA Classic 2016

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上井邦裕がチャレンジトーナメント初優勝を挙げる!

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  • ウィニングパットを入れ、ガッツポーズを見せる上井
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チャレンジトーナメント第4戦『FIDRA Classic』は、9位タイでスタートした上井邦裕が、65ストロークでまわり、自身初のチャレンジトーナメント優勝を飾った。

最終日のプレーを振り返り「良かったです。ショットは昨日の方が良かったですけど、いい場面でパターが入ってくれました」と笑顔で話す。

スタートホールのティーショットでは、左に引っ掛けてしまったが、木に当たって戻ってくるラッキーな場面もいくつか見られた。「本当に朝からラッキーでしたからね。それでバーディースタートになりましたから」運も味方に付けた上井の快進撃が幕を開けた。

「朝からポンポンとバーディーがきて、ハーフターンの時点でボードを見たら上が伸び悩んでいたのでチャンスはあるかも」と気合を入れ直しバックナインへ挑む上井。
10番、11番と連続バーディーを奪い、いよいよ首位が射程圏内に入ってきた。12番パー4でこの日唯一のボギーを叩くも、15番パー5でバーディーを獲りかえした。
16番にあるリーダーズボードに目を移すと、首位を走る尾方に1打差まで迫っていたことを知る。しかし、最終組をまわる尾方にはバーディーの獲れるチャンスホールがいくつか残っている。「相手は短いロングホールも残っているし、追いつけないで終わるかも」と考えていたという。

17番のショートホールでバーディーを奪と同時に、尾方が13番ホール、セカンドショットを木に当ててOBを打つトラブルに。このホールでトリプルボギーとした尾方が30ホール目にして首位の座を上井に明け渡すことになった。

最終18番ホール、ティーショットは左のラフに掴まる。
「9番で手前からしっかり乗せるか、8番で突っ込むか、すごく迷いましたけどバーディーが欲しくて8番を選んでいました」というセカンドショットは、ピン手前1mに落ちたが、大きく跳ね上がりそのまま奥のラフまで転がった。

「本当にラフから打つとノーチャンスですね。フェアウェイからはバーディーを獲れるんですけどね。そういう意味ではメリハリのある良いグリーンでした」と話す。

最終ホール、グリーン横にあるボードで自分が首位に立っていることを知った上井。
奥のラフからしっかり寄せてパーをセーブした瞬間、力強く拳を握る。
「この優勝はすごく自信になりましたよ。この前まではモチベーションが下がっていて、ゴルフをやっていて苦しかったですから」と今までの苦労が思い出される。

そんな中、5月18日に4人目の男の子が生まれたという。
「この勝利が良い出産祝いになりましたよ」と優しいパパの顔を見せた。
「そして明日は子供の運動会なんですよ」と続けて話す上井。

「これからすぐに家に帰って嫁に報告します。もちろん師匠にもちゃんと報告しますよ」と最後は笑顔の絶えない上井だった。

この優勝で、来週開催されるレギュラーツアー『日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills』に出場する上井。次はレギュラーツアー初優勝を目指す。

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