PRGR CUP FINAL 2007

大会ロゴ

大会記事

2試合連続優勝、そしてチャレンジ賞金ランキング1位の松村道央

  • photo1

最終日を単独首位で迎えた松村。
今夏ツアーデビューも果たした松村は前週に行われた『日本オープンゴルフ選手権競技』に予選会からの出場を果たし、そのままこの『PRGR CUP FINAL』の会場に乗り込んだ。

ツアーとチャレンジを行ったり来たりのハードスケジュールがたたってか、首に激しい痛みを覚え、一時は出場も危ぶまれた松村。
しかし、今季チャレンジ最終戦となるこの大会はチャレンジ賞金ランキング上位30名のみに出場資格が与えられる初の4日間競技。この大会の成績次第で来年のツアーへの出場資格やチャレンジシードが決定するということもあり、首の痛みをおしての出場だった。

前日まで、クラブをまともに振ることさえできない状態だったという松村。
しかし初日からじりじりと順位をあげ、3日目を終了した時点で単独トップに立つ。

「いけるなっという感触はあった」と、語るのは最終日、前半5番ホールからの3連続バーディをとった後のこと。しかし、2日目まで首位にたっていた上森と、この日、スコアを伸ばしてきた山下もそう簡単に松村を楽にはしてくれなった。松村は後半に入り12番ホールで痛恨のボギー。
スコアをひとつ落とした松村はこのホールでバーディを決めた上森大輔に再び並ばれ首位タイに。
優勝争いは更に加熱し、ひと時も目が離せない状態に。「ひとつでもスコアを伸ばそうと、もう一度この時気持ちを引き締めました。」と、その後14、16番ホールでバーディを取り返した松村。一方、上森は14番17番ホールでボギーを叩き、松村に首位の座を明け渡した。

松村が優勝を意識できたのは17番ホール。
グリーン横のリーダーズボードを見て山下と差が2打あるのを確認したときだった。
最終18番ホールのウィニングパットは「ガッツポーズを意識しすぎて、ラインを読みきれませんでした」と、笑顔で話していた松村。
バーディこそ逃したが難なくパーをとり、自身初となる2試合連続優勝を果たした。

この連続優勝で松村は『カシオワールドオープン』への出場権を獲得。
更に、チャレンジトーナメント賞金ランキングを1位とし、来シーズンのツアートーナメント出場資格を手に入れた。

プロ転向2年目で得た大きな飛躍のチャンスに松村は「不安もあるし、楽しみだと思う気持ち半々です」と話し、「自分ではこんなにうまくいく予定ではなかったけど、攻めのゴルフを続けていたら結果的にチャレンジでも1位になれた」と、あくまでもマイペースに前進してきたことが成長につながったと話した。

現在ツアートーナメントの賞金ランキングも78位。この2試合連続優勝で『ABCチャンピオンシップ』と『カシオワールドオープン』の2試合に出場でき、自力での賞金シード獲得の可能性も残っている。
この好調を維持し、来年への更なる飛躍につなげて欲しい。

» 前のページに戻る

関連記事

広告