春分の日の最初の週末に、北広島市教育委員会が主催する『きたひろジュニアゴルフクラブ』の第6回目が行われ、小学生と親子35人が参加した。
昨年の今頃ならば雪も解けて屋外でのゲーム練習という計画だったのだが、まだまだ根雪から芝生が顔を出すにはほど遠く、今回も体育館での基礎練習を行なった。
今回より、日本女子プロゴルフ協会・堀玲子プロを中心に、札幌北広島ゴルフ倶楽部・吉竹正典プロがサポートする形で、これまでの5回を継承しつつ、新しいレッスンを加えての指導で、子どもたちも親御さんもメキメキと腕を上げた。
「体育館の中でどうやってゴルフを伝えるか考えた」という堀プロは、ゴルフ場や練習場での指導が主で、「お家に帰っても練習ができるように工夫を凝らした」と、新しいアイテムも持ち込んだ。
それが縄跳び紐とタオル。
いずれも狭いお部屋の中でもスイングが身につくよう、「先の部分を結んだり団子にしたり」して、やや軽めの重さを感じながらスイング。更には「脇に挟んで」身体の回転を意識した動きを覚えるための豆知識を伝授した。
パット練習にも飽きない工夫を加え、グループが輪になって、2メートルと4メートルを交互に打ち、みんなの習熟度を見える化して、成功しても失敗しても和気あいあいと楽しめる練習を行なった。
今回も、札幌北広島ゴルフ倶楽部から杉本支配人やスタッフの皆さんが駆けつけ、北広島市スポーツ推進員の方々と一緒に、準備に指導に案内、更にはボール拾いと多岐にわたり運営にご協力いただいた。
『きたひろジュニアゴルフクラブ』で練習を重ねた児童たちは、札幌北広島ゴルフ倶楽部で5月25日に開催の、『北広島スナッグゴルフ大会』での本番腕試しが控えており、引き続き練習を重ねていく。
【Thanks!!】
『きたひろジュニアゴルフクラブ』の活動はANAからの航空機利用の支援により運営されています。
『ANAオープンゴルフトーナメント』は北海道北広島市にある札幌ゴルフ倶楽部輪厚コースで9月12日(木)から15日(日)に開催されます。