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師匠の師匠に恩返し! 大堀裕次郎がベストスコアの65

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ここ梅郷で行われた大阪学院大4年時のリーグ戦は、肋骨骨折で出られなかった。学生時代の苦い記憶も吹き飛んだ。
ラウンド途中に、ふとつぶやく。「カップがバケツに見える」。5番で2メートルのバーディパットを決めると、「そこから久々に、ゾーンに入った」。

3~4メートル内のチャンスなら、外す気がしなかった。
16番で、ティショットのミスからこの日最初のボギーで「我に返った」。
目が覚めても勢いは止まらなかった。
上がりも連続バーディで、65で上がって師匠のまた師匠を驚かせた。

「7バーディは凄いね!」と、谷口徹。
2014年のデビュー時から可愛がってくれた武藤俊憲の師匠という縁で、このオフに大堀も谷口に“弟子入り”。
オフの宮崎合宿で、谷口から特に教わったというのは小技。
「上手い人ほどシンプルに考える。パットはハンドファーストに構えて決め打ちをする」。
合宿が終わる頃にはグリーン上で、谷口にもそうと分かるほど見違えていたといい、この日の弟子の弟子の快進撃が誇らしいやら、なんとやら。

シード元年の今季は、「ツアー1勝」の目標をぶち上げながら、初戦のシンガポールから数えて3試合連続の予選落ちにこの日は序盤こそ、「予選を通りたい一心だった」と、1アンダーから出た2日目は、そこから一気にV争いに食い込んだ。
「今日みたいにどんどん攻めて、ボギーにもびびらず、その倍以上のバーディを取れるときには成績も良い。アグレッシブさが自分の持ち味」。
今季初の週末こそ生かしたい。

「今から契約書、書いとかな」と、谷口。
「優勝したら何%て」と、笑いながら言ったのは、半分ジョークではない。
25歳のみずみずしい才能を買っているからこそ。
「彼は距離も出るし、球も高い。頑張って欲しい」と、いつも厳しい師匠からのエールに「結果を出して、恩返ししたい」との思いが増した。

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