中日クラウンズ 2017

大会ロゴ

大会記事

谷口徹が復活を匂わす2位タイ

  • photo1

49歳も、和合で躍動した。最終組で回る宮里の、ひとつ前の組で上がってきた谷口。1打差2位で迎えた18番で、8メートルのバーディトライをねじ込んだ。「最後は良い感じで打てて。入らないようなパットが吸い込まれるように入った。嬉しかった」としばらく興奮さめやらずに、シニア入り目前のベテランが、何度ガッツポーズを握ったことか。
「あまり良く分かってなかったですけれど」。
夢中だった。
その時点で、首位に並んで「プレーオフがあるから、気持ちをクールにしないと、と」。
和合で、2007年大会に続く自身2度目のサドンデスに挑む気満々でいったんクラブハウスに引き上げたが、またすぐに18番グリーンに戻った時に、ちょうどすぐそのあとの最終組の宮里の、バーディトライを目撃した。

「ボールがカップをくるっと回って入った。下りでなかなかああいう入り方はしないから。凄いですね」と、プレーオフに挑む間もなく勝負は決着したが谷口も、最後まで諦めないプレーで魅せた。

1番のボギーで幕開けした最終日。2番ですぐに取り返しても、6番では左に曲げて、アンプレヤブルでまたボギーを打っても「すんなり終わらないのが和合だ、と」。経験を頼りに4年ぶりのツアー通算20勝目を懸命に追いかけた。

賞金ランクは80位で、シードの第二枠に甘んじた昨年。「この4年間でいろんなことにトライして、結果良くなかった。今年はちょっと明るい材料が見えてきた」。

ラウンド途中で、スイングのマイナーチェンジに踏み切るなど「100点じゃないけど、良いショットが打てるようになってきたし、合格点かなと思います」。負けても、ベテランには復活を匂わせるに十分の2位タイだった。

» 前のページに戻る

関連記事

広告