ISPSハンダグローバルカップ 2015

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一躍地元のヒーローに! 小池一平は「応援ありがとうございました!」

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大混戦の最終日は、ポールターと最終組の一つ前で、堂々と渡り合った。半田晴久・大会会長も、感心しきりだった。「大金を稼ぐインターナショナルな選手と、1円でも多く稼ぐと言ったローカル選手と。その2人が同じ組で頑張っている。いやあ、素晴らしかった」と、負けて主催者からもっとも多くの賛辞を受けたひとりが、小池だった。

開催コースの地元・山梨県は、車で30分という甲斐市出身の29歳が、会場を大いに沸かせた。前半こそ8番までじっと息を潜めていたが、中学時代から回っているとう慣れ親しんだコースはバックナインから、やにわに攻勢をしかけてきた。9番からの連続バーディで1打差。
12番でついに首位をとらえると、そこからしぶとく食らいついた。
「そこまでの欲はなくても、16番くらいから、ひょっとしたらとは思っていた」。

色気を出した途端の17番で、10メートルの下りのバーディトライを「距離だけ合わせようとしたら、強く入ってしまった」と、3メートルほどオーバーさせて、大事な場面のボギーは悔しいがグローバルなV争いで、その空気を満喫するしたたかさも見せた。

「ポールターはかっこいいですね。たたずまいとか」と、世界ランカーにも臆することなく、「こんな僕でもやれるんだな、と。手応えを感じた。緊張せずに出来た」。
そんな小池をしてポールターも、「彼は非常に安定したプレーをしていた」と、評価した。

この日はさらに多くの地元応援団を引き連れて、土曜日以上に声援を力に変えた。「今日は本当にありがとうございました!」。深々と頭を下げて「良い経験が出来ました。来週、再来週とまたこういうプレーをして優勝争いが出来たらいい」。今後の糧となる、故郷での貴重な1日となった。

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