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選手会が益城町の小中学校に電子黒板を寄贈(2月12日)

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今季初戦のシンガポールに続いてミャンマーでの海外2戦が今年も無事、終了して次は、4月の開幕戦を目指すどの選手の脳裏にも浮かぶのが、昨年の「東建ホームメイトカップ」の初日に、会場に飛び込んできた一報である。

とりわけ地元出身の2人は動揺を隠せなかった。大地震に襲われた故郷の情報をかき集めながら、懸命に戦ったあの4日間。郷土愛と、支えてくれる人々への感謝に改めて目覚めた日々でもある。あれからまもなく1年が経とうとしているが、地元出身の永野竜太郎も、重永亜斗夢も、今年最初のジャパンゴルフツアー選手会(JGTPC)の貢献活動が、ここ熊本から始まることについても感無量で選手会長を、益城町に迎え入れたのは2月12日。

一昨年まで池田勇太が選手会長を3期つとめた年を含めて、JGTPCが拠出した震災復興支援金は、2億9000万円を越えるが毎年、被災地にはどのような形で役立てていただくか。頭を悩ませるところであるが、今回は町内の小・中8校と教育委員会に電子黒板を贈ることにして、本当に良かったと宮里優作は安堵した。

今回、寄贈式の会場となった益城町立広安西小学校の集会所「アリーナ」に続く廊下は右も左も児童の作品でいっぱいで、そのどれをとっても字や絵が上手になりたいと、頑張る子どもたちの気持にあふれていた。
「頑張って学ぼうとしている姿が浮かんできた」。

この日は貴重な休日を割いて寄贈式に参加してくださった各校の校長先生の誰もが、ゲーム世代の生徒をどう授業に引き込むか、試行錯誤をされる中でこのパナソニック社製の電子黒板が、どれほど子どもたちの興味をひくか。しかも大画面の使いやすさを口々に好材料に挙げて、喜んでくださった。

放送部で活躍した小学時代は給食の時間に、前代未聞の映画鑑賞会を開いた宮里にも、電子黒板を使った楽しい学習方法が様々に浮かんできて、自然と笑みが浮かんだ。

益城町教育委員会の酒井博範・教育長のお話によると、学校によってはいまだ3割強の子どもたちが仮設住宅で暮らすなど、復興にはまだまだ遠い道のりだ。3月の卒業式を控えて、体育館の修復ならどうにか間に合うかという学校もあるし、町内の給食センターはいまだ復旧のめどが立たず、子どもたちはまだまだ不便を強いられている。

子どもたちの学校生活に、せめて新たな彩りを添えられたら嬉しい。
「微力ながらもなんとか熊本のみなさんのお役に立ちたいとみんなで考えた。選手たちの気持ちが詰まった電子黒板で、楽しく学んでもらえたら」。
選手会長は心をこめて、選手みんなの気持を伝えた。
「これからも僕ら選手会では僕らに出来ることを、続けていきます。また何か、困ったことがあれば何でも言ってください。よろしくお願い致します!」。
2017年も東北を、熊本を忘れない。



<電子黒板の寄贈先>
・益城町教育委員会
・広安西小学校
・飯野小学校
・津森小学校
・広安小学校
・益城中央小学校
・木山中学校
・益城中学校
・児童心理治療施設こどもL.E.C.センター

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