記事

JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP CHALLENGE in FUKUI 2024

ホールインワンは13回目!金子敬一がエースの勢いで2017年以来の優勝を狙う

48歳の金子敬一が読みにくい風の中で粘りのゴルフを見せた。首位と1打差の3位タイからスタートした金子は前半を1オーバーで折り返す苦しい展開となった。ただ、それでも我慢し続けた結果、15番でこの日2つ目のバーディを奪い、スコアをスタート地点に戻す。そして迎えた17番パー3。混戦の優勝争いに食い込むホールインワンを達成した。

170ヤードを8番アイアンでした。試合では5、6回、プライベートを合わせたら13回目です。あまりお金にならないホールインワンが多いんです。(笑)」。

 

48歳とは思えないスリムな体型を維持している金子だが、このオフには自身でも初めてという初動負荷トレーニングを取り入れて、より効率良く、体に無理をさせない動き方を取り入れている。その成果もあって今週は粘り強くゴルフができている。

「とにかく今日は予選通過を目標にプレーしていたので、明日も元気にプレーするだけです。優勝のチャンスはないかな?(笑)でもコツコツやるしかないので、できることをしっかりやりたいと思います」。

明日の最終日、優勝することができれば2017年の『南秋田カントリークラブみちのくチャレンジトーナメント』以来の3勝目となる。ベテランらしい粘りのゴルフで7年ぶりの栄冠を狙う。