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i Golf Shaper Challenge in 筑紫ヶ丘 2019
地の利を生かして!? 福岡出身の岩井亮磨が単独首位浮上
この日トップに立ったのは岩井亮磨。5バーディ、ノーボギーの5アンダー67をマークし、通算8アンダーとして単独首位に立った。なお、前日首位の北村晃一はトリプルボギーを叩くなど、この日はスコアを1つ落として通算7アンダーの2位タイに後退している。また、男子ツアー初参戦となった川﨑志穂は6オーバー78を叩き、通算7オーバーの117位タイ。工藤遥加は3オーバー75でラウンドし、通算9オーバーの132位タイで自身初の挑戦を終えている。
3アンダー3位タイからスタートした岩井は福岡県出身で、実家はコースから30分ほどの近さだと言う。
「実はこのコースは高校の時にキャディのアルバイトをしていたんです。15年ぶりに来ました。トーナメント仕様になっていることもあって、全然印象が違って難しいですね。あの頃は飛べばいいと思ってゴルフをしていたので」。
岩井は昨年のクオリファイングトーナメントをサードで落ちているため、今シーズンの出場資格がなく、今回のような主催者推薦か予選会を勝ち抜くしかない。限られたチャンスをものにするには格好のフィールドと言える。
明日の最終日は「コースと向き合ってプレーしたい」と話す岩井。若き日に腕を磨いたコースでプロとしてプレーできる嬉しさを噛みしめながら、悲願の優勝を狙う。