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[ニュース]
2006年1月〜 |
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谷口徹が、スナッグゴルフのコーチングセットを寄贈
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橿原市立耳成南小学校の植田裕俊・校長先生が、在校生に対して少々歯がゆく思うの
は、「もう一歩、足を踏み出す勇気のある子が、なかなかいない」ということだ。
好奇心は旺盛。新しいことにはなんでも興味を示し、輪の中には入ってくるのだが、
そこからさらに突き詰めて物事に取り組もうとする生徒は少ないと感じている。
しかし今回、谷口徹が寄贈したスナッグコーチングセットをきっかけに、「プロゴル
ファーになりたいと、明確な夢を持って頑張る子が出てきてくれれば嬉しい」と、語
る。
この日の校庭では、そんな植田校長先生の希望がいずれ形になるのでは・・・との期
待を抱かせる光景が、あちこちで繰り広げられた。
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講堂での寄贈セレモニーのあと、谷村稔雄先生が受け持つ4年1組を対象に開かれた
スナッグゴルフの講習会。
谷口に、手取り足取りの指導を受けるうちに、ナイスショットを放つ子たちが続出。
子供たちのスイングに、谷口も思わず唸る。
「すごいっ!! 上手いやん!!」。
プロからの賞賛に、子供たちはますます生き生きと、クラブを振り始める。
プロじきじきのレッスン会に興奮は冷めやらず。「先生、これからもスナッグゴル
フ、いっぱいしようっ!!」と口々に、谷村先生に訴えた。
今回の寄贈で谷口がこだわったのは、「ただ道具を渡して、それで終わりにしたくな
い」ということだった。
道具を通じて、実際に子供たちと触れ合うこと。
谷口自身が魅了された、ゴルフの奥深さを肉声で語りかけること。
「・・・それが何よりも大切なのでは、と。それでなければ子供たちは絶対について
こない、そう思ったんです」。
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だから午前中で講習会は終了したが、そのまま校内に居残った。
給食を食べながら、子供たちと交わす取りとめのない会話。
「うちのお父さん、谷口プロと同級生やねん。覚えてる?」
「ゴメン・・・覚えてないわ・・・」
あちこちで沸き起こる明るい笑い声が、子供たちとの距離をいっそう縮めていく。
午後からは、5年生を対象にした5時間目の授業。
「プロゴルファーの仕事」という議題の学習会では、中身の濃い質問が次々と飛び出
した。
「プロになっていちばん嬉しかったことは何ですか」
「いちばん、悔しかったことは?」
「プロとして、心がけていることはありますか?」
「力の源は?」
「プロになるために、どんな努力をしましたか?」
「プロになる前となった後、自分の中で変わったことはありますか?」
いつかこの中から、“第二の谷口”を目指す子が出てくれることを祈りながら、その
ひとつひとつに心をこめて答えた。
「谷口さんがこの小学校の卒業生であることは、僕らの誇りです。これからも、頑
張ってください。応援しています!」。
最後に、子供たちから贈られたメッセージには胸を熱くさせられた。
帰り際にはたくさんの子供たちに見送られて、母校を後にした。
「逆に、励まされた思いです。今日はほんとうに来た甲斐がありました」と、充実の
1日を振り返った谷口は、機会があればまたぜひこの校庭で、子供たちとスナッグゴ
ルフに興じたい、と考えている。
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