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2011
[ニュース]
2011年1月〜
2011.8.2
第25回全国小学校ゴルフ選手権横尾要カップを開催(8月2日)

 
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猛暑がひと休みした心地よい夏空の下、茨城県の静ヒルズカントリークラブで、全国 小学校ゴルフ選手権横尾要カップが開催され、未就学のスーパージュニアを含む134 人の小学生が参加した。


 
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この大会は、早くからジュニア育成に力を入れてきた千葉晃プロが企画立案し、志を 同じくする横尾要と2003年4月にスタートさせ、以降、夏休み冬休み春休みと年に3回 行われ、今年9年目に突入した小学生ゴルフ大会の草分け的存在だ。


 
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今回は、ホストプロの横尾要がスケジュールの調整がつかず来場できなかったが、篠 崎紀夫がその代役を務め、早朝からのコース準備、スタートホールではスコアカード を選手に手渡して笑顔で送り出し、最終組がホールアウトするまでコース内を巡回し 汗を流した。


 
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競技は、タフなコースセッティングをものともせず、5-6年生の女子の部では74のベ ストスコアで優勝。5-6年生の男子の部では、77ストロークの3人がカウントバックで 決定するというハイレベルな争いで、その上達ぶりには年々驚かされる。


 
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この大会に出場する選手たちは、ゴルフの技術が高いだけではなく、礼儀、そしてエ チケットやマナーもしっかり身につけており、目指す方向がみんな同じだからこそ の、理想的な大会の雰囲気が保たれている。


 
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コース内への保護者の入場を制限するジュニア大会が多い中で、あえて保護者をコー ス内に入れ、更にキャディの役割も任せており、あちらこちらで、ほのぼのとした光 景が目に映る。


 
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お父さんと兄とで参加した笹井愛子ちゃんは、ゴルフを始めて間もない4年生。前半 はお父さんがキャディを務めたが、後半からは兄の孝祐くんにバトンタッチ。 林からの脱出では、「7番アイアンでフェースをかぶせ、大振りせずに低めに打っ て」との的確なアドバイスで、見事にフェアウェイに戻してリカバリー。ベストスコ アでホールアウトした。


 
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兄妹で参加した笹井愛子ちゃんと孝祐くん

 
愛子ちゃんは、「最初はちゃんとやってくれるか不安な気持ちがあったが、後半は良 いスコアにつながって、お兄ちゃんにやってもらって嬉しかった。」と話し、兄の孝 祐くんは、「初めてのキャディで最初は簡単だと思ったが、クラブ選択が合わず にスコア落としたときに自分の責任だと感じ、難しいと思った。」と感想を話した。


 
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運営に携わった篠崎紀夫プロ

 
千葉プロは、「ゴルフが上手い子の試合は沢山ある。お兄ちゃんがキャディをやるこ とにより妹を思いやる心が育まれる。それがこの大会の特徴。教えたわけではない が、25回の歴史の中でみんなが学んで表現してくれている。それが真のマナーとエチ ケットではないか。」と分析。


 
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第一回大会から、横尾要と共に大会を支える篠崎紀夫も、「ゴルフを楽しむ大会と、 競技ゴルフと、色々あっていいと思う。親子で楽しんで、そして苦しんでください、 というのがこの大会の特徴。」と話す。


 
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兄妹が力を合わせ相談しながらてプレーする姿にお父さんの利浩さんは、「ゴルフは お金持ちのスポーツだとか、お子さんをプロにするのですかと、言われることがよく あるが、家族のレクリエーションとしてゴルフを楽しんでいます。一緒にゴルフをす ることにより、道具のことやスイングの話など、親子の話題が増える。


 
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特に、妹はマ マっ子だけど、ゴルフ場に来ると私を頼ってくれます。コンピューターゲームではコ ミュニケーションはとれないけど、ゴルフはコミュニケーションツールとしても活用 できます。こういう素晴らしい機会を作って頂き、ありがたく思います。」と大会へ の感謝の気持ちも表現した。


 
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この大会が始まった9年前。第1回大会には30名ほどしか参加者がなかったそうだが、 今ではキャンセル待ちが出るほどの人気ぶり。

歴史を重ねてきたこの大会について千葉プロは、「25回大会という節目で、タイム テーブルに対し初めてのマイナスで終了し、技術的にも個人のレベルが上がって上手 くなっている。


 
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また、プレー進行に理解して協力してくれるプレーヤーと保護者に感 謝したい。」と述べ、篠崎も、「この大会に携わり、参加する子どもたちを見ている と飽きない。そして子どもたちから毎回パワーをもらっている。震災後にここにいる ジュニアたちも、そして僕もゴルフをプレーできることに感謝したい。」と話した。


 
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会場の静ヒルズカントリークラブは、早い時期からジュニアがプレーしやすい環境を 提供しているコースで、初期段階のスナッグゴルフレベルから全国大会レベルのジュ ニアゴルファーまで、幅広い受け入れ環境を整えている。


 
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この日もスコアカードの提出を終えた子どもたちが、再びコースに飛び出していき、 パー3コースやパッティンググリーンで遊ぶ姿が多く見られ、バツグンの環境と雰囲 気が子どもたちをそそるのだと感心させられた。

競技とレクリエーションが融合したこの大会は、そこにいる人たちの心を温かくする 大会として、更なる歴史を重ねていきそうだ。


<各部門の優勝者>
5-6年男子 長倉聖弥(6年) 77
5-6年生女子 大田沙羅(5年) 74
3-4年生男子 勝俣翔(4年) 76
3-4年生女子 望月美南(3年) 80
1-2年生男女 柏俣結生(2年) 74
スーパージュニア 飯島早織(6才) 54(18ホール・パー54)
* 同スコアの場合18番ホールからのカウントバックで順位を決定

<第18回全国小学校ゴルフ選手権横尾要カップ大会概要>
主催: 全国小学校ゴルフ連盟 報知新聞社
後援: 社団法人日本プロゴルフ協会 社団法人日本ゴルフツアー機構
特別協賛: 森ビル株式会社
協力: 株式会社宍戸国際ゴルフ倶楽部
会場: 静ヒルズカントリークラブ(茨城県常陸大宮市)
競技方法: 18ホールストロークプレー


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