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第2ラウンドが終了、石川遼は単独首位で決勝ラウンドへ
ジャパンゴルフツアー第1戦「東建ホームメイトカップ」は初日から2日連続の日没サスペンデッドとなる波乱の幕開け。大会3日目のこの日19日(土)は、6時49分から第2ラウンドの残り競技をスタートした。
久し振りに澄み切った青空がのぞいたものの、早朝から吹き荒れた強風の影響で上位選手は軒並みスコアを崩し、予選カットラインは通算4オーバー。54位タイまでの71選手が決勝ラウンドに進出した。

ツアーのムードメーカー、すし石垣(=写真)は後半の5番グリーンから競技を再開した。
通算6オーバーからのスタートに巻き返しを図ったが、6番、8番でボギー。最終9番はティショットを大きく右に曲げて、山の向こうの8番ホールに打ち込んだ。
強烈な打ち下ろしの第2打をグリーン奥に運び、アプローチを寄せてパーでしのいだが、通算7オーバーは予選落ち。

「調子は悪くないんです。ただ、僕は雨に弱くて…(笑)。今日みたいな風なら、なんとか対処できたかもしれないけれど。昨日までにもうちょっと、耐えておくべきでしたね」と、苦笑い。

それでも最終ホールでは、朝から駆け付けてくれたファンの歓声に大きく手を振り笑顔で答えた。
ホールアウト後はグリーンの片隅で、コースに向かってそっと手を合わせた。
サインを求めるギャラりーに、相変わらず黙々とペンを走らせ、必ずこの一言を書き加えた。

“ありがとう”

今年も、すしのテーマは「感謝の気持ち」だ。
ファンや大会にかかわる人々に対してのみならず、コースやコースの木々、自然現象にも感謝の気持ちを示していく。
「最後のアプローチも凄いいっぱい拍手してくれたり…。こんな僕にも、応援してくれる人がいるのは、本当にありがたいですからね」。
そんな思いが、シード2年目を迎えたすしの支えだ。

開幕戦の週末に帰宅するのは痛いが、「まあ、そういうこともある。また来週出直すだけです」と気落ちはない。

そのほか、前日2日目のうちに通算5オーバーで競技を終了していた賞金王・谷口徹は、1打足りずに予選落ちが決まった。
「マスターズ帰りだとグリーンのタッチも合わなくて難しい。全然、入る気がしなかった」と、帰り際に話した谷口。
単独首位で決勝ラウンドに進んだ石川遼には「4日間だから、まだ分からないけど彼にはギャラリーの後押しがある。…いきなり優勝されると、プロとしては情けないかな」。
ポツリと本音もこぼれ出た。

2008年のジャパンゴルフツアーは初戦から、大波乱の予感…?!
注目の第3ラウンドは、10時55分からスタートします。
石川は12時45分に、選手会長の宮本勝昌と豪州のスィーブン・コンランと1番ホールからティオフします。



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