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ベストスコアの余韻もそのままに、ファンのサインに応じるすし。右はトレーナーの内尾氏。かたわらで色紙にオリジナルシールを貼ったりしてサポートしてくださった。
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すし石垣がベストスコアの67をマーク
帰りの飛行機の時間が迫っていたり、よほど次に何か予定がない限り、ファンのサインは絶対に断らないのがポリシーだ。丁寧に「すしいしがき」と書いて、その横に必ず自分の似顔絵。
さらに、相手の名前を入れることも忘れない。
「あなたのお名前は?」と聞いて、「けいこさんへ」などと宛名を書き込む。

そんな調子だから当然、通常よりも倍は時間がかかってしまう。
しかも、ファンの列は途切れることがない。
空腹もこらえて酷暑の中で、立ったままファンに対応するすしを、心配したスタッフが「もう終了しましょうか」と申し出たが、断った。
もともと、最終日はそのまま沖縄で一泊するつもりだった。
「急いでいないから」と手を振って、延々とペンを走らせた。

ホールアウトした直後は6位タイだった。しかし、それからサインをしている間にジワジワと順位を上げて、3位タイになった。

5番パー5。ディボット跡に落ちた第2打は、残り234ヤード。
「ユーティリティアイアンで、このやろ~!と、打ったら乗った」。
10メートルのイーグルパットは「うわ~!!と、打ったら入っちゃった」。

上位が揃ってスコアを崩す中、「厳しいセッティングは、イマジネーションが沸く。ない頭を使えるから楽しい!」と、ひとりリーダーボードを駆け上がった。

今週のキャディでコーチの中井学さんにも助けられた。
「先週まで良くなかったが、中井先生の言うことを聞いてやったら、6打分くらいは良くなった」。
決勝ラウンドからは、トレーナーの内尾政明さんも応援に駆けつけて、体調管理も万全だった。
最終18番は、アプローチでOK距離につけて連続バーディで締めくくった。
この日5アンダーはベストスコアの67をマークした。

サインを続けて丸2時間。ようやく人の列が途切れたころには、もうフラフラだった。
いったん、クラブハウスに引き上げて食事を取った。
ついでに、レストランのテラスで軽くビールを引っ掛けたら、あっという間に気分が良くなってしまった。
「よ~し、もう一度サイン行くぞ!」と、自らギャラリーの前に出て再びファンサービス。
大喜びで集まってきた地元ジュニアが差し出したキャップに丁寧に、サインと似顔絵と、その子の名前を書いて「またお兄ちゃんのゴルフを見に来てね」と言って頭を撫でた。





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