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母校の児童と給食を共にする横尾
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「夢」を書いた紙にサイン、そして握手。
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西日に向かっての豪快なお手本ショット
「子供たちとふれ合って力をもらった」。横尾要が母校にスナッグゴルフ用具を寄贈。
1985年の3月に卒業して以来、約21年ぶりに訪れた母校は「あの頃と何も変わっていない」。横尾要はしみじみと、そして感慨深げに校舎と校庭を眺めて、あの頃の情景を思い返した。
「滑り台はあの角にあった。イチョウの木には銀杏が沢山なっていた。あの小屋はそのままだ。上り棒はこんなに低かったかな。」甦る記憶は尽きない。

ブリヂストンオープンを控えた10月16日(月)に、横尾は母校である豊島区立要小学校を訪れて子供たちと戯れた。

横尾は今年7月。UBS日本ゴルフツアー選手権宍戸ヒルズが開催された同じコース内で行なわれた、第4回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会の表彰式に、出場プロ選手が書き寄せたサインボードを優勝校に贈呈するため赴き、その時に子供たちが元気良くスナッグゴルフを楽しんでいる様子を見て、母校への用具の寄贈を考えた。
もともと横尾は、小学生のゴルフ大会を茨城県の静ヒルズカントリークラブで毎年3回開催しており、子どもへの思い入れは人一倍大きい。

この日はまず、6年1組の児童と21年ぶりの給食を共にした。子供たちからの矢継ぎ早の質問に、久しぶりの給食を味わう暇もないほどであったが、一つ一つの質問に横尾は丁寧に応えた。
「ゴルフの魅力は何ですか」の問いに、「ゴルフはうまくいかないことが多い。気持ちを抑えるスポーツ。そこが魅力です」と応え、「ゴルフのどういうところが楽しいか」との質問には、「自分が審判員であり、正直であるところ」と応えた。

給食のあと、体育館で行なわれた贈呈式で横尾は、代表児童に用具を贈呈。続いて児童から「大切に使わせて頂きます」とお礼の挨拶がされた。更に豊島区教育委員会の浅岡寿郎様より感謝状も贈られた。
贈呈式に続いて、参加した147人の児童たちに「なりたい職業と将来の夢」を書いてもらった。
サッカー選手、プロ野球選手、デザイナー、パテシエ、お医者さん等、それぞれがみんな「夢」をもっている。横尾は児童たちに、「みんな夢をもって、それに向かって努力してください。」と激励。更に、思い思いの「夢」を書いた紙に、横尾はサインをして夢の実現を応援した。

校庭で行なわれた実技講習では、初めて体験するゴルフに戸惑う子供たちを優しく指導し、うまくボールが当たると「ナイス」と声をかけ、お手本のショットでは、西日に向かって豪快なショットを放つと、子供たちから歓声があがった。

贈呈式など一日の行程が終わった横尾は、「子供たちはゲームやパソコンによって外で遊ぶ機会が減ったと思う。外で元気良く遊んでもらえるように、その協力が少しでもできればと思い寄贈をさせて頂いた」と今回の寄贈を振り返った。

「子供たちとふれ合って力をもらった」という横尾は、母校である要小学校の児童たちの期待と「夢」を背に、1995年のデビュー戦である、今週開催のブリヂストンオープンで活躍したいところだ。
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