| すし石垣「ゴルフも真剣にやってんです!」 |
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それまで順調に来ていた。ハーフターンの10番で、「完璧なティショットと完璧なセカンドショットと、完璧なパット」でこの日初バーディ。 次の11番では「“並”のショットだったけど、パットは“特上”」。10メートルをねじこんだ。 連続バーディを奪うなど、一時は4アンダーまでスコアを伸ばしていたが、16番パー3で「しょぼいアプローチ」をした。
手前のラフから、奥のバンカーヘリに打ち込んだ。 片足だけバンカーに足を突っ込んで打つ不自然な姿勢から、寄せきれなかった。 バンカーショットを打ち終えたあと、ヘリにつまづいてコケそうになった。 その瞬間、林の中から笑い声が聞こえた。 「・・・あ、来てやがる」。 “応援団”の存在を知った。
コースから車で40分の、浦和市出身。この日は、同級生など大勢の知人が駆けつけた。 しかし、続く17番でもボギーを打って、最後まで良いところを見せきれなかった。 16番までは、得意のパフォーマンスを交えて好プレーを展開していただけに、上がりホールの躓きが悔しい。
「・・・みんなには、ハラハラさせたと思うけど、今日一番ハラハラしていたのは僕自身」とうなだれる一方で、難コースでこそ実力を発揮できるという自負もある。
「球が曲がっている、といってもものすごいラフに行ったのは今週1、2回程度。多少曲がっても、頑張って花道に戻せればパーは取れる。こういう難しいセッティングは僕向き・・・かな?!」。
2週前、新しく契約を結んだバーバリーのパンツもやはり、これまで同様に半端丈に詰めている。 その太もものあたりには今季、契約を結んだシャフトメーカーのロゴ。 くるぶしの部分からのぞく靴下には、知り合いの飲食店の名前入り。
チャンスやパーを拾ったときに、少々おおげさにも見えるパフォーマンスも計算ずくだ。 「・・・プロは、コースでいかにスポンサーを宣伝できるか、というのも大事ですからね!」。 もちろん、それ以上大切なのは、結果を残すこと。 「・・・こう見えて、ゴルフも真剣にやってんですよ!」。
生徒会長や、野球部キャプテンもつとめた大谷口中学校時代のあだ名は、本名の聡志を取って「さとちゃん」。 青春時代をすごした地元で、今度は「すし」の名をとどろかせる。
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| コースではこんな真剣な表情も・・・ |
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| ホールアウトするなりサービス満点。似顔絵入りのサインは、マニアの間で大人気だ。 |
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